大阪への旅行で道頓堀に出かける人にお勧めしたい名所

大阪は全国的にも旅行先として大変人気のある場所です。いろいろな名所がありますが、絶対に外せないのが道頓堀です。カニやお好み焼き・たこ焼きなど関西の食が一堂に会する場所なので、国内はもちろん海外からも数多くの観光客が訪れているのです。
そこで、ここでは道頓堀でおすすめしたい名所について紹介していきます。参考:大阪市ホテル - 大阪 東急REIホテル
美味しいグルメを味わえる
大阪の道頓堀は、そもそも道頓堀川沿いをベースにした御堂筋から堺筋までの繁華街のことです。その一番の魅力は、美味しいものをたくさん味わえるという点でしょう。例えば、カニ道楽をはじめお好み焼きやたこ焼き、串カツ・づぼらや(てっちり)などの大阪グルメが満載です。
その他にも、焼きそば・ラーメン、寿司などの大阪以外のグルメもあります。まさに食が一同に集結する場所なので、グルメを楽しみたい方にピッタリですね。道頓堀には、数あるお店の中でも特にたこ焼きの名店が勢揃いしていることでも有名です。
大阪といえばたこ焼きが一番の名物なので、テレビなどのマスコミで取り上げられた店は常に行列ができているのです。ただ店員がたこ焼きを焼いている様子を見ながら並ぶことができるので、待っていてもそれ程苦じゃないです。
お店によって使用する材料・焼き方・こだわっている点も違うので、味比べをしても楽しそうですよね。リーズナブルな価格で販売している店が多いので、道頓堀を訪れた際は頑張って並んでみてはどうでしょうか。
道頓堀はインスタ映えのスポットが満載
道頓堀といえば、インスタ映えスポットがたくさんあることでも有名です。世間に最も認知されているのが、巨大なグリコの看板広告です。テレビなどでも頻繁に取り上げられているので、知っている人も多いのではないでしょうか。
このグリコの看板は、2014年10月23日に省エネに優れたLED照明に更新されたことでも話題になりました。初めて設置されたのが昭和10年のことで、現在の看板は6代目だということです。戎橋の上で撮影するときれいに撮れることから、昼夜問わずたくさんの観光客で賑わっています。
その他にも、カニやタコなどの巨大看板もあるので、食べ歩きしながら探すと楽しいかもしれませんね。グリコの看板に次いで人気のインスタ映えスポットといえば、食い倒れ太郎です。そもそも食い倒れ太郎は飲食店のマスコットキャラクターだったのですが、その飲食店は2008年に閉店してしまいました。
しかし、あまりの人気から食い倒れ太郎は今なおも健在です。特に小さな子供・中学生や高校生に大人気で、みんな大騒ぎしながら記念写真を撮っています。
買い物したい方にお勧めのスポット
道頓堀で思いっきり買い物したい方にお勧めするのが、道頓堀川から長堀通りまで続く心斎橋筋商店街です。こちらはアーケードのショッピング街となっていて、戎橋を渡るとすぐの場所にあります。周辺には多くの商店があり、若者から年配の方まで休日はたくさんの人でにぎわっているのです。
もともと心斎橋筋商店街は「東の銀座」、「西の心斎橋」と称されるほどの一大繁華街があることでも有名なのです。美味しい食べ物はもちろん、ZARAやユニクロ、H&Mといったアパレルチェーン・アクセサリー店・衣料品店が揃っています。
さらに、コスメショップ・書店などもあるので、ゆっくりとウインドウショッピングをすると楽しめそうですね。
若者に大人気のスポット
道頓堀の中でも若者から絶大な人気を誇っているのが、三角公園を中心に広がっているアメリカ村です。通常、アメ村と呼ばれていて、古着屋をはじめグルメを楽しめるお店・ライブハウス、レコード店などが集まっています。
昼夜を問わず大阪の若者でいつも賑わっているので、「大阪の眠らない街」とも言われています。地下鉄「心斎橋駅」と「なんば駅」からすぐアクセスできる場所にあるので、初めての方でも迷うことなくたどり着けますよ。
アメ村の一番の魅力は、古着を中心としたアパレルショップがたくさんあることです。ギャル系をはじめヴィンテージやヒップホップ系などありとあらゆるジャンルのファッションが揃っています。自分の好みのお店を確実に見つけられるので、オシャレ好きな人には堪らないスポットといえるでしょう。
さらに、ショップが密集していることから、価格競争で非常にリーズナブルな価格帯のお店が多いのも嬉しい点ですよ。さらに、アメ村では他の場所ではなかなか食べることができないグルメも満喫できることも魅力です。現在、最も人気を集めているのが、トッティーキャンディーファクトリーの綿菓子です。
ただの綿菓子ではなく、通常よりも巨大でUFOのようなユニークな形をしているのが特徴です。そして、黄色・ピンク・ブルーというように綺麗な色をしているのです。綿菓子と一緒に記念撮影をする若い女の子が多く、インスタ映えとして話題になっています。
その他にも、長いソフトクリームが食べられるお店・ハワイ料理を味わえるお店など色々あるので、旅行の際はチェックしてみるといいです。そして、アメ村にはアーティストによる壁画が楽しめるのも見どころです。実は、昔はいつも多くの若者で賑わうためにゴミのポイ捨てや壁への落書きが目立っていました。
そこで、街をきれいに保つためにいろいろと試行錯誤した結果、落書き防止のために世界的に活躍するアーティストに壁画を描いてもらうように依頼したということです。街を歩いていると至る所に絵があるので楽しめますよ。
お笑い好きの人にお勧めのスポット

お笑いが大好きな人にお勧めしたいのが、なんばグランド花月です。こちらはよしもとクリエイティブエージェンシーが運営しているお笑いの劇場で、M-1グランプリの会場として有名です。そもそも道頓堀は江戸時代に歌舞伎座など多くの芝居小屋があったことから、演芸の町として地元から親しまれてきました。
チケットを購入するだけで、芸人による漫才・落語・吉本新喜劇などを目の前で楽しめます。年中無休で毎日公演しているので、全国各地から来たお笑い好きな人で常に満員となっているのです。お笑い以外にも、グランド花月内にはグルメ、お土産物なども充実しています。
関西地方では初のAKB48カフェが併設されるなど、楽しめる要素が満載です。思いっきり笑いたい方は、旅の思い出に立ち寄ってみるといいでしょう。